You are here
Home >

エレキギター・アコースティックギターとは異なり、クラシックギターはフラットピックではなくフィンガーピッキングが主体です。そのため、爪の管理は必須となります。(といっても、ボサノバやポップスで使う方はこの限りではありませんが)ここでは、クラシックギターレッスン東京の爪の切り方や形などをレクチャーしていきます。

爪の削り方・整え方について

前述の通り、クラシックギターはフィンガーピッキング主体ですが、爪の状態で音色や音質が全く異なります。自分に合う形が見つかるまで試行錯誤・研究する必要があります。
スタンダードな方法としては、指先の形にそって緩やかなカーブを描いた状態をキープする方が多いです。ただ、この方法だと5・6弦を弾いたときに擦る音が出てしまったり、引っかかりで素早いパッセージが弾きにくいという方もいるかもしれません。そのため、基本的には指先の形にそって残してはいるものの、先端部分を直線で切る、楕円部分のトップを削った「湯沸かしポットの頭」のような形に削ると、低音弦をスムーズに弾くことができるため、悩んでいる方は試してみてください。

爪の断面の整え方

次に、爪の形が決まったら断面を整える作業に入ります。断面の処理によって音色・音質が変わってくるので丁寧に仕上げましょう。基本的にはサンドペーパーで磨き上げます。1000番台のサンドペーパーで大まかに形を整えて、1200番前後のペーパーで爪の表側や断面、裏側と万遍なく磨いていき、断面を徐々に丸くしていきましょう。そして、仕上げとして2000番台の細かいペーパーを使って、表面がツルツルになるまで磨きましょう。
断面の仕上がりの違いによって生じる音色の差としては、断面が丸ければ太く柔らかい音が出て、断面のカーブが急であれば明るく軽やかな音がします。アポヤンド・アルアイレなどクラシックギター独自の奏法も試しつつ、音色・音質を確認しながら仕上げてください。

全体の微調整を行う

クラシックギターで用いる、p、i、m、a、chの全ての長さのバランスも整えなければなりません。一般的には、a(薬指)が弦から最も距離が離れているため、aを指標とする方が多いです。爪を伸ばした方が弾きやすいものの、あまり長すぎると指を立てて弾くことが多い、i、mとのバランスが取り辛くなるため、ほどよい長さを見極めてください。
順序としては、aがきまればm(中指)を決めます。p、iを固定したまま、aとmで和音をつまびいて無理のない長さが適切な長さ。iは、pとaを固定してmとiで和音を、pは残り3指を和音で弾いてバランスを見つつ、低音が弾きやすい角度や長さを調節して長さを決めましょう。最初のうちは長さや角度決めに時間がかかりますが、慣れてくると感覚で分かるようになります。クラシックギターレッスン東京ではこうした細かい点も丁寧に教えます。

Top